全国自動車工業会とトラック製造業者組合の合同報告書によると、3月単月の加盟各社による新車販売台数合計が4万306台となり前年同月比7.6%伸びている。前月2月比でも2.9%増加した。内訳はバスやトラックを含む商用車の販売台数が3万1857台で前年同月比16.5%増と大幅に拡大したのに対し、乗用車販売は8449台と同16.6%減と落ち込んだ。一方、電気自動車の販売台数は1895台だった。内訳はハイブリッド車が1510台だったのに対し、バッテリー式が357台、プラグインハイブリッド車が28台だった。メーカー別では比トヨタが1万8907台を販売し市場占有率46.91%でトップ。次いで三菱自が占有率5.66%で2位、フォードが4.68%で3位、比スズキが4.67%で4位。これで1~3月期の新車販売台数は11万7074台となり、前年同期比6.8%増。(15日・インクワイアラ―)
3月新車販売台数 商用車需要で増加
2025/4/16
経済