首都圏東部に水道を供給するマニラウォーターの子会社、アクア・セントロMWPVは、イロイロ州にあるラムブナオ地区水道局との間で結んでいた水道事業合弁契約を4月1日付けで破棄したことを明らかにした。同契約はラムブナオ地区における水道供給システムの新設や再整備、拡張や資金供給、運営事業などを両者が行うことになっていた。同社は契約破棄に至った理由については公表していない。MWPVは現在、セブ、ラグナ、ブラカン、パンガシナン、イサベラ、ヌエバエシハ、イロイロ、サマール各州や、バタンガス州タナワン、パンパンガ州クラーク、サンボアンガ、タグム各市、国内の広域な範囲で水道供給事業に携わっている。(5日・マニラタイムズ)
イロイロ水道事業合弁契約を破棄
2025/4/7
経済