建設会社大手EEIは証券取引所に対し、同社のヘンリー・アントニオ社長兼CEOが、同社の筆頭株主だったマーチン・ロムアルデス下院議長所有のRYMビジネス・マネージメントからEEI持株(全株式の20%)を買収することで合意したと報告した。アントニオ社長が所有する経営会社が買収するもので、買収額は8億2900万ペソと見積もられている。この買収によりアントニオ社長が自ら筆頭株主となる。EEIの主要株主にはユーチェンコ財閥の中核持株子会社であるハウス・オブ・インベストメンツ(持株比率15%)や実業家フランシス・チュア氏が所有するインダストリー・ホールディングス&ディベロップメント(同14%)、シンガポールのシェントン・リソーシーズ(同6%)などがあるが、一般投資家らも残り45%の株式を所有している。(19日・マニラブレティン)
EEI社長が 自社株買収
2025/3/21
経済
