外資系インフラ投資持株会社、メトロパシフィック・インベストメンツ(MPIC)は2024年決算報告を行い、連結純益が236億ペソと前年比21%増加したことを明らかにした。傘下の配電最大手のマニラ電力(メラルコ)の総収入が電力売上の拡大で4704億ペソと同6%増加し、純益が459億ペソと同21%増加したことが親会社の純益拡大に貢献した。また、高速道路運営子会社のメトロパシフィック・トールウェイズも総収入が316億ペソと同16%増加し、純益が65億ペソと同28%増加し、2ケタ台の増収増益を記録した。さらに、首都圏などに給水する傘下の水道会社、マイニラッド・ウォーター・サービシーズも総収入が335億ペソと同23%増加するなど好調な収益を計上している。(12日・インクワイアラ―)
メトロパシフィック 24年純益が21%増
2025/3/14
経済
