クリスティーナ・ロケ貿易産業相はこのほど、米カリフォルニア州でボーイング社の衛星事業部門の責任者らと会合を行い、同社のフィリピン国内における航空・宇宙産業および衛星技術に関する事業拡張に向けた協議を行った。比では現在、ボーイング社向けに10企業が商業航空機製造向けの部品製造事業を行っており、売上総額は1億ドルを超えている。ロケ大臣は声明で「ボーイングは航空・宇宙事業分野で中心プレーヤーであり続けてきたが、われわれは航空事業や衛星技術、デジタルインフラの分野でその専門性をフィリピンでの開発に生かしてほしい」と述べている。(10日・マニラブレティン)
DTIとボーイング 衛星事業で提携模索
2025/3/11
経済
