配電大手マニラ電力(メラルコ)はこのほど、韓国電力公社(KEPCO)との間で、原子力発電や再生可能エネルギー、スマートグリッドや電気自動車、配電自動化などの新技術分野における両社の技術協力関係をさらに強化することを盛り込んだ覚書に署名した。メラルコのマヌエル・パギリナン会長兼最高経営責任者は「両社の提携で情報交換を促進させ、よりスマートでよりレジリエントなエネルギーの将来に向けた能力開発を強化し、お互いの協働関係を強めるつもりだ」と抱負を語っている。両社は昨年11月に、スマートメーター(通信機能付き電力量計)システムのより広範囲な導入に向けた提携合意を結んだばかり。(5日・スター)
メラルコと韓国電力 技術協力強化へ
2025/3/7
経済
