サイバーセキュリティ企業カスペルスキーの2024年度報告書によると、フィリピンのネットユーザーがサイバー攻撃を受けるリスク度が42.3%で、べラルーシ(同43.7%)、モルドバ(43.2%)に次いで世界で3番目にリスクが高いことが明らかになった。4~5位はロシアとウクライナでいずれも42%だった。同社は昨年度に比人ネットユーザーを対象としたサイバー攻撃が1410万回発生したと記録しており、ユーザーの42.3%がサイバー攻撃を受けるリスクに直面していたという。同社は、比においてはサイバーセキュリティ対策が改善してきており、全般的にサイバー攻撃の頻度自体は減少しているとしながらも、世界的に見るとその脆弱性はまだ高いことから、より強力なデジタル防御態勢を築くことが大切だとしている。(9日・マニラタイムズ)
サイバー攻撃比リスクは3位
2025/2/10
経済
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