米国農務省は最新報告書で、ウクライナ危機による小麦市場のひっ迫を受けて、フィリピンが小麦飼料の代替としてトウモロコシの輸入を拡大させると予測した。同報告書によると、比は今年7月からトウモロコシの輸入量を引き上げ、2022年の輸入目標を50万トンから75万トンに修正すると予想している。一方、比の小麦輸入量は年間630万トン水準と前年比3%ほど縮小すると予測している。(28日・スター)
トウモロコシ輸入拡大へ ウクライナ危機で米農務省予測
2022/3/29
経済