アボイティス財閥の持株会社、アボイティス・エクイティー・ベンチャーはこのほど、2018年度のグループ企業への資本支出額が770億ペソになり、17年度の350億ペソから2倍以上増えることを明らかにした。約600億ペソほどを石炭燃料の火力発電所の新設事業を抱えるアボイティス・パワーに振り向ける。また、セメント子会社のリパブリック・セメントや不動産子会社のアボイティス・ランドにも40億ペソの資本支出を行うほか、ダバオ市水道供給事業を実施する水道子会社のアポ・アグア社に130億ペソを振り向ける。
(23日・ブレティン電子版)