社会保険機構(SSS)のドオック総裁によると、同機構はこのほど、下院議会に対し、フィリピン人海外就労者(OFW)に対してSSS社会保険加入を義務付ける改正法案を提出した。現在、SSSに任意で加入する海外就労者は約240万人で全海外就労者の20%にとどまっている。同機構に加入すると、就労者本人と雇用主が保険料を分担して支払う。SSSは2016年に海外就労者に対する保険金支払い額として7億7900万ペソを支払っている。(27日・マラヤ電子版)
海外就労者の社会保険義務化求める
2017/3/29
経済