中央銀行のエスペニーラ副総裁は27日、ICチップ内蔵のEMV方式のATMカードへの全面変更を定めた通達が施行される2017年1月1日以降も、従来の磁気カード(デビットカード含む)は依然有効だと強調した。同副総裁によると、来年1月1日以降にATMカードに関与するスキミングなどの詐欺事件が発生した場合、発行者である市中銀行の責任がより重くなるのが通達の主眼という。(28日・ブレティン)
磁気ATMカードは来年も有効
2016/12/31
経済