スイス系セメント製造大手、ホルシム・フィリピンズ社のサハグン最高経営責任者はこのほど、ルソン地方ブラカン州で計画していたセメント工場拡張事業(事業費5億5,000万ドル)の延期を決定したと明らかにした。電力料金や労賃の高いフィリピンでの生産に比べ、インドネシアやベトナムの関連会社から輸入する方が大幅なコスト削減になるという。(21日・マラヤ)
ホルシムが拡張事業延期
2014/2/24
経済