中央銀行の7日発表によると、8月末時点の総外貨準備高は303億ドルで、前月末の280億ドルから23億ドル増え、過去最高を更新した。07年通年の政府目標300億ドルをすでに超えている。フィリピン人海外就労者(OFW)による国内送金や海外投資分からの収益増加が堅調で、8月中旬に発生した外国ポートフォリオ投資の引き上げ増にもかかわらず過去最高水準を維持している。 (8日・スター)
econoTREND
2007/9/11
経済