米大手格付け機関、ムーディーズはこのほど、比国債(外貨建て、ペソ建て)の格付け評価をB1、長期見通し「安定的」に据え置くことを明らかにした。比政府の債務水準が依然高く、金融危機などの影響に対し不安定だと評価した。また国家歳入機関の能力の低さを警告、固定資本形成が新興経済諸国の中でも最も低いと指摘した。(15日・スター)
econoTREND
2007/6/19
経済