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セメント製造４社が合併に合意、国内第２のセメント製造会社が誕生する。合併するのは、フォーチュン・セメント、リパブリック・セメント、ズース・ホールディングス、イリガン・セメントの各社。新会社の年間生産能力は440万トン。占有率20％を占めることになる。業界では先に、ハイ・セメント社など３社が合併、国内最大（年間生産能力540万トン）のセメント会社を形成している。フィリピンでは、通貨危機の影響で建設部門が不振に陥りセメントの需要が減少したが、2000年以降は回復するとみられている。