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観光省によると、今年１—９月期のフィリピンへの入国者数は前年同期比1.9％増の158万6,907人だった。伸び率では、前年同期の1.5％のマイナス成長から脱し、プラス成長となった。通貨危機を克服した韓国からの入国者数が同56.7％増の９万844人と大幅に伸びたことなどが主な理由。国別では、米国が同1.2％増の34万7,742人で最も多かった。２位は日本で同5.6％増の29万1,168人。バリックバヤン（海外移住比人里帰り）は同17.4％増の11万3,807人となったが、伸び率は同12.7ポイント減と落ち込んだ。