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電力公社が発表した決算報告（速報値）によると、今年１—９月期の収支は31億ペソの純損失を記録、当初予測の25億ペソ赤字を上回る赤字決算となった。前年同期の23億3,000万ペソの赤字に比べ赤字幅は35％増。①電力販売量が同3.1％減と落ち込んだ②支払利息が膨れ上がった——などが要因とされている。同公社は７月以降、電力料金をキロワット時当たり7.9センタボ値上げするなど収入増に努めたが、収支は好転しなかった。