econoTREND
[ 284字|1999.11.25|社会 (society)|econoTREND ]
□1—9月の電気製品販売量が11%減
電気・電子産業連合の調べによると、今年1—9月期の主要電気製品の販売量は前年同期比10.9%減の453万5,428ユニットだった。伸び率は、前年同期に記録した16.8%増を大幅に下回った。アジア通貨危機の影響が依然、尾を引き、消費者が耐久消費財の購入を控えていることが要因とされる。品目別では、オーディオ機器(ステレオ、カラオケセットなど)同32.4%減、扇風機同23.3%減、エアコン同19%減、ビデオ機器同17%減などと15品目中、9品目の販売量が減少。逆に、電気掃除機同64.4%増、電子レンジ同44%増、アイロン同27.5%増、テレビ同13.5%などは伸びた。