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[ 254字|1999.11.25|社会 (society)|econoTREND ]
□NEDA長官、歳出枠縮小で経済成長鈍化を予測
メダリヤ経済開発庁(NEDA)長官は、政府が2000年度(1—12月期)の財政収支の目標赤字625億ペソを達成するため公共投資などの財政支出枠を縮小することは国内総生産(GDP)などマクロ経済指標の成長率低下につながると指摘した。しかし、来年度は民間部門の活性化が期待されていることから、歳出枠引き締めによる経済成長の鈍化は「最小限にとどまる」とみている。政府は、来年度のGDP目標年間成長率を4—4.5%、国民総生産(GNP)は4.5—5%と当初の目標値4—5%、4.5—5.5%からそれぞれ下方修正した。