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[ 237字|1999.11.23|社会 (society)|econoTREND ]
□9月の不良債権率が13.4%に減少
中央銀行の発表によると、今年9月末現在の国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は13.4%だった。8月末レベルに比べ0.96ポイント減少した。貸出金融資産が対前月比527億ペソ増の1兆5,570億ペソと増加したのに対し、不良債権は同74億ペソ減の2,086億ペソに減少したことが要因。全行で不良債権比率が低下したという。一方、不良債権に対応するための予想貸出損失準備金が不良債権をカバーする率は同1ポイント増の36.5%に向上した。