econoTREND
[ 258字|1999.8.31|社会 (society)|econoTREND ]
□6月の製造業生産高が1.1%減
統計局によると、今年6月の製造業の生産高は前年同月比1.1%減だった。単月ベースでは、過去3カ月続いたプラス成長から一転、マイナス成長となった。部門別では、繊維製造部門(同25%減)と衣料(同18.9%減)の2部門が大きく落ち込んだ。安価な輸入製品との競争激化が主な理由。そのほか、材木・木材製品同26.3%減、飲料同10.9%減、電気機器同6.8%減など。逆に、食品、たばこ、化学製品は伸びた。工場の稼働率は、100—90%台が同1.4ポイント減の16.3%。70—50%台は同7.5ポイント増の44.6%だった。