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ピリピノ・テレホン（ピルテル）は、今年上半期（１—６月期）の収支が15億7,000万ペソの純損失を計上、赤字決算となったと発表した。前年同期の赤字額１億730万ペソに比べ赤字幅は激増した。主な理由は、①６月末現在の契約件数が前年同月比30％増の53万8,000件と伸びたものの、通話料金前払い制度の普及で収入が前年同期比21％減と落ち込んだ②設備投資が同86％増と跳ね上がった③人件費が同11％増と増加した——など。