econoTREND
[ 227字|1999.8.6|社会 (society)|econoTREND ]
□1—7月のココナツ輸出量が7割減
ココナツ協会発表の速報値によると、今年1—7月期のココナツ関連製品の輸出量は前年同期比69.1%減の41万6,518トンだった。1998年のエルニーニョ現象による干ばつの影響が尾を引き大幅減となった。このうち、主力製品であるココナツ油の輸出量が同72.4%減の21万6,598トンと最も落ち込んだ。粉末コプラ(乾燥ココナツ)は同63.7%減の12万6,953トンとなった。ココナツの木が干ばつの影響から回復するには、5—14カ月を要するとされている。