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[ 202字|1999.7.22|社会 (society)|econoTREND ]
□PNBの不良債権率が26%に上昇
フィリピン・ナショナル・バンク(PNB)は、同行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率が今年6月末現在、26%に上ったと発表した。3月末の21%に比べ5ポイント上昇したことになる。これは、主として、貸出金融資産が縮小した反面、不良債権が増加したため。国内商業銀行53行のうち、一部の銀行は6月末現在の不良債権比率の発表に至っていないが、PNBの数値が最も高いとみられている。