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[ 233字|1999.7.20|社会 (society)|econoTREND ]
□5月の不良債権率が微減
中央銀行によると、今年5月現在、国内商業銀行の貸出金融資産(貸付金の総額)に占める不良債権(焦げ付き融資)の比率は14.45%だった。4月レベルに比べ0.03ポイントの微減となった。貸出金融資産が対前月比0.3%増の1兆4,680億ペソに増加したことが要因。不良債権は同0.09%増の2,123億ペソとなった。一方、各行の不良債権に対応するための予想貸出損失準備金の総額は同0.43%増の708億ペソ。同額は、不良債権の33.4%(同0.2ポイント増)に当たる。