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　新石油産業自由化法の成立後に新規参入した企業の１つトータル・ペトロリウム・フィリピンズ（フランス系）は、マニラ国際空港（ＮＡＩＡ）を利用する各航空会社へ航空燃料を販売するため、ＮＡＩＡで予定されている新航空燃料貯蔵所の建設・運営事業に参加する方針。このため同社は、近く行われる入札に参加する。新貯蔵所は、現貯蔵所の貯蔵能力（600万バレル）を上回る規模で、建設費は1,200−1,500万ドルと見積もられている。現貯蔵所は、石油元売り大手３社にモービル・フィリピンズ社を加えた企業連合体によって運営されている。