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[ 278字|1999.6.5|社会 (society)|econoTREND ]
□個人消費支出が最低の伸び
統計調整委員会の発表によると、今年第1四半期(1—3月期)の個人消費支出は前年同期比2.5%増の1,680億3,000万ペソだった。伸び率では、前年同期に記録した4.5%を2ポイント下回り、1993年以来、最低となった。これは主として同期1人当たりの平均月収が同1%減の2,838ペソに減少したため。消費内容では、食品が912億1,700万ペソと全体の54.3%を占めた。次いで、雑費(教育、娯楽など)246億900万ペソ。最も支出が増えたのは、水光熱費で同4.8%増。逆に最も減少したのは、たばこで同1.1%減と落ち込んだ。(3日・ビジネスワールド)