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[ 206字|1999.4.20|社会 (society)|econoTREND ]
□金利が下落、ペソ安とはならず
中央銀行は19日、翌日物借入金利を11.375%から10.875%へ、翌日物貸出金利は13.375%から12.875%へとそれぞれ引き下げた。中銀による金利の引き下げは今年に入って以来、10回目。一方、ペソの対ドルレートは金利下落にもかかわらず、「ペソ安ドル高とはならない」とみられている。これは、主として製造業の不振から輸入が落ち込み、その結果、市場にドルがだぶついているため。(19日・ビジネスワールド)