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　国際通貨基金（ＩＭＦ）は、比政府に対し1999年度（１−12月期）の目標歳入および歳出を下方修正するよう要請した。主として、今年１−２月期の歳入が目標額を下回ったことで、財政収支の赤字幅拡大が懸念されるため。ＩＭＦは、国税局に対し、目標歳入を当初の目標額から100億ペソ、関税局には50億ペソそれぞれ引き下げ、同時に歳出を150億ペソ抑えることを比政府に提案した。これに対して政府は、国庫歳入目標の5,219億ペソは達成可能であるとして、下方修正は行わない方針。