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[ 247字|1999.3.16|社会 (society)|econoTREND ]
□農業省、ウベ畑での植え合わせ奨励
農業省は、全国最大のウベ(紫芋)産地であるボホール州のウベ生産農家に対し、ウベ畑にカモテ(サツマ芋)、ガビ(タロ芋)、モンゴ(緑豆)などを合わせて植えることを奨励している。耕作地を効率的に利用し、収入増を図ることが狙い。植え合わせによって、ウベの生産コストが現行の1ヘクタール当たり12万4,940ペソから同6万8,000ペソへ、採算ラインはキロ当たり12.5ペソから同6.8ペソへとそれぞれ引き下げられる。その結果、農家の純収入は1ヘクタール当たり最大7万2,000ペソに達するとしている。