「日刊まにら新聞」ウェブ

　国内石油元売り最大手のペトロン社は、1999年度（１−12月期）の石油精製工場の稼動率を80％と定め、精製量を１日当たり平均14万5,000バレルにとどめる方針を明らかにした。最大の販売先である電力公社からの受注量が98年度を下回るなど、石油製品への需要の冷え込みが今後も続くと予測されるため。同社は、フル操業時には１日当たり18万バレルの精製能力を有している。 （１日・タイムズ）