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[ 241字|1999.2.4|社会 (society)|econoTREND ]
□11月の製造業生産高が24%減
統計局によると、1998年11月の製造業の生産高は前年同月比24.4%減だった。単月ベースでは過去5年間で最低となった。景気後退が深刻化し、主要16部門のうち10部門が2けた台の減産となったため。最も減少したのは自動車組み立てなどの輸送機器部門で同54.7%減。このほか、石油精製、電気機器、化学製品などいずれも減少率は20%を越えた。逆に生産高が増加したのは、ゴム製品同60.2%増、製紙同15.8%増など。工場の稼働率は、70−50%台が同8.2ポイント増の38.1%だった。