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[ 238字|1999.1.26|社会 (society)|econoTREND ]
□宮沢構想の一部をPALへ融資へ
日本政府によるアジア支援「宮沢構想」で、フィリピンに14億ドル(約540億ペソ)が配分されるが、経済開発庁(NEDA)のメダリヤ長官は22日、フィリピン開発銀行(DBP)を通じた民間セクターへの融資分5億ドルの一部をフィリピン航空(PAL)に融資する可能性を示唆した。同長官はDBPとランド・バンク・フィリピンを窓口としたPALへの特別融資は可能としている。フィリピン政府は経営難に陥っているPALへの「宮沢構想」からの直接融資を求めたが、日本輸出入銀行はこれを拒否した。