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[ 209字|1999.1.21|社会 (society)|econoTREND ]
□98年1−11月のホットマネーが大幅減
中央銀行の発表によると、1998年1−11月期に国内に流入した投機的な短期資本、いわゆる「ホットマネー」の総額は前年同期比40.6%減の36億6,200万ドルだった。流出は同34.2%減の36億3,800万ドル。その結果、純流入は2,390万ドルとなった。前年同期に記録した純流入6億3,720万ドルに比べ大幅に減少した。通貨危機の影響が深刻化するに従って「ホットマネー」の国内流入は落ち込む一方、国外流出が続いた。