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　運輸通信省によると、98年度（１−12月）の港湾庁と海運庁への歳入は計43億3,000万ペソで目標額を１億4,320万ペソ上回った。対前年比では11.6％増。うち、セブを除く全国約400の港を管轄する港湾庁への歳入が同12％増の38億3,000万ペソ、全体の88.3％を占めた。ペソ安の影響で輸入が落ち込むなど港湾貨物の取扱高が減少（同4.7％減）したものの、利用船舶数（同14.6％増）や船客数（同3.8％増）の増加が歳入増をもたらした。セブ港湾庁は２億9,858万ペソ（同5.3％増）、海運庁２億630万ペソ（同20％増）だった。