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[ 273字|1998.12.5|社会 (society)|econoTREND ]
□9月の製造業生産高が16%減
統計局によると、今年9月の製造業の生産高は前年同月比16.4%減だった。このため、毎月の生産高は1月以降、9カ月連続して前年同月レベルを下回った。最も減少したのは自動車組み立てなどの輸送機器部門で同53.1%減。以下、衣料製造業同35.9%減、金属(銅・鉄・鉛など)製造同29.5%減など主要16部門のうち12部門が減少した。逆に生産高が増加したのは、石油精製同16.6%増、製紙同15.9%増、食品加工同3.2%など。工場の稼働率は、100−90%が全体の16.8%で同2.1ポイント減。70−50%は39.4%で同8.1ポイント増となった。