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[ 202字|1998.12.5|社会 (society)|econoTREND ]
□9月の不良債権率が11%に上昇
中央銀行の発表によると、国内商業銀行の貸出金融資産に占める不良債権(3カ月連続して利息が未払いの焦げ付き融資)の比率は今年9月現在11.04%だった。不良債権比率が今年に入って初めて2けた台となった前月から、さらに0.53ポイント上昇した。不動産を含む不良資産は、97年6月の607億ペソから98年8月には2,016億8,000万ペソに増加。不良債権比率は、月平均0.5ポイントの割合で上昇している。