「日刊まにら新聞」ウェブ

　米国の経済専門紙「フォーチュン」で、サンミゲル社が「アジアで最も投資価値のある企業10社」のうちの１社に数えられた。比企業では同社が唯一、トップ10入りした。理由として①所有していたコカコーラ社とネッスル・フィリピンズ社の株式売却による資産増②事業内容を収益性の高い食品と飲料部門に集中させる経営戦略——などが挙げられた。このほか、アグロ・レスタリ（インドネシア）、シアム・セメント（スリランカ）、シンガポール・プレスなどが選ばれた。