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　16日の大蔵省証券（ＴＢ）の入札では、指標銘柄である91日物ＴＢのレートが先週に比べ0.036ポイント減の13.473％に引き下げられ、15カ月ぶりの最低値を記録した。ペソ高ドル安傾向が続いていることや政府の財政収支改善が引き下げの主な理由。182日物は同0.083ポイント減の14.188％、364日物は同0.192ポイント減の14.883％とそれぞれ減少した。市中銀行は、年末にかけてさらに各ＴＢレートは引き下げられると予測している。