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[ 196字|1998.11.10|社会 (society)|econoTREND ]
□セメント産業が不振
フィリピン・セメント製造業者協会の調べによると、今年1—8月期のセメント消費量は前年同期比6%減の935万1,400トンだった。建設部門の不振による需要減が要因。一方、生産高は同4.3%減の923万5,000トン。在庫を合わせると供給過剰になる。また、セメントは保存期間が6カ月間と短いことから卸売価格が下落。1袋(40キロ入り)当たり前年同期の85—95ペソから65—75ペソへ下がった。