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　中央銀行は先週末、今年１—８月期の経常収支が3,800万ドルの黒字となったと発表した。経常収支とは、貿易収支と貿易外収支に比人海外就労者からの送金等の移転収支を加えたもの。黒字を記録したのは86年以来、13年ぶり。主として、電子部品を中心に輸出が好調なのが収支改善につながった。この間、輸出は前年同期比18.9％増と伸びたのに対し、輸入は同15.5％減と減少した。その結果、貿易収支の赤字幅は同85.3％減の12億ドルと大幅に縮小した。