econoTREND
[ 236字|1998.11.5|社会 (society)|econoTREND ]
□かんがい化済み農地が39万ヘクタール
農業省かんがい管理局の調べによると、今年9月現在、農業用水を利用可能な全国のかんがい化済み農地総面積は392,010ヘクタールだった。当初、計527,356ヘクタールのかんがい化が計画されていたが、達成率は74%にとどまった。達成率が低迷した要因としては、エルニーニョ現象の影響で農業用水の確保が困難だったことが挙げられている。最もかんがい化が進んだのは、政府によるルソン島中部のマガット川かんがい計画で、76,153ヘクタール(達成率96%)が農業用水の恩恵を受けた。