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[ 243字|1998.9.8|社会 (society)|econoTREND ]
□首都圏ホテルの平均稼働率が58%
観光省によると、ことし1—7月期の首都圏ホテルの平均稼働率は前年同期比12.3ポイント減の57.96%だった。デラックス、スタンダード、エコノミー各クラスとも軒並み減少した。理由として、①新たに3つのホテルが稼動を初め、客室が1,056室増えた②通貨危機の影響で客足が遠のいた—を挙げている。デラックス・ホテルの落ち込みが最も大きく、同14.5ポイント減の60.25%となった。だが、同クラスのマンダリン・オリエンタルは73.07%。続いてマカティ・シャングリラが71.03%だった。