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　国内主要生命保険会社の１つであるココ・ライフ保険は、97年の純益が対前年比10％増の１億6,400万ペソとなったと発表した。保険料収入は同32％増の５億8,900万ペソ、資産は同５％増の26億ペソとなった。同社は今後の主要な経営戦略として、①新たに５店舗を開設し、全国で59の支店網を展開する②国際標準化機構が定めた品質保障基準である、ＩＳＯ9002の収得などを上げている。ココ・ライフは、損害保険を扱うココゲン保険、国内証券会社としてはトップクラスのウルトラ・セキュリティー・サービシーズなどの親会社である。