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　中央銀行は28日、６月末現在の外貨準備高は97年末の87億6,800万ドルから約20％増え、105億8,900万ドルになったと発表した。これは、製品ならびにサ−ビスの月平均輸入額の2.4カ月分に相当する。しかし5月度の108億5,000万ドルと比べると少し減少した。今回の増加分は主に国際通貨基金（ＩＭＦ）からの３億3,100万ドルの融資、各銀行からのクラブローン７億5,000万ドルなどが反映したものという。また中銀によると、ＩＭＦとの取り決めを基に算出される純外貨準備高は、現時点で目標値を既に７億4,600万ドル上回っているという。