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新運輸通信相、PLDTの度数料金制導入を阻止へ
リベラ新運輸通信相は2日、1999年4月に予定されているフィリピン長距離電話会社(PLDT)の度数料金制導入を阻止する考えであることを明らかにした。同社は度数制採用を電気通信委員会(NTC)に申請、97年10月に許可された。しかし同相は「度数制になると特に農村地域で影響が大きく、エストラダ政権の掲げる貧者救済に反する」としている。NTCは運輸通信省管轄だが、同相はNTCが与えた認可取り消しではなく、別の法的手段に訴える考え。PLDTは、1カ月の通話時間が800分を超えた場合、超過分を1分につき10—40センタボ徴収する計画だった。バヤン・テレコミュニケーションズ、グローブ・テレコムの2社も度数料金制採用を申請中。 (3日・タイムズ)
□国産ホーバークラフト完成 このほど、国産ホーバークラフト第1号である「P—2000」号が完成した。乗客定員24人、乗務員は2人で、最高速度は42ノット。科学技術省が財政、技術面で開発を援助、セブを拠点とするプライム・パーツ組立開発社(PPFDC)が設計、建造した。