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[ 253字|1998.2.28|社会 (society)|econoTREND ]
昨年度の鉱産物の総産出純益が減少
鉱山地学局の統計資料によると、1997年の全鉱産物の総産出純益は130 億910万ペソで、前年度の138億7,500万ペソに比べ5.7%減少した。これで2年続きの減少となる。内訳は、金および銀の産出純益が全体の中で最も大きな部分を占める98億3,700万ペソで、95年に比べ0.2%増加した。昨年の総産出純益の減少に最も大きな影響を与えたのは銅の産出量の落ち込みで、総産出量は4万7,640トンと前年の6万2,297トンに比べ23.5%減、産出純益も26億9,400万ペソと前年より19.9%も減少した。