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[ 206字|1998.1.17|社会 (society)|econoTREND ]
フィリピン・シンターが電力公社と契約
川崎製鉄の現地子会社フィリピン・シンターが14日、電力公社と10年間の電力受給契約を結んだと発表した。契約によるとシンター側は、今後10年で、毎年約5万9,000メガワットの電力の供給を受けることになる。販売単価はまだ決められていないが、電力公社側はすでに複数の企業との間で、大量の電力を長期的に供給する場合は単価を割り引くとの内容の契約を結んでいる。同公社はミンダナオで他の20社とも同様の契約を結んでいる。