マレーシア最大級の国際食品見本市に日本パビリオン
[ 360字|2017.9.28|社会 (society)|econoTREND ]
ジェトロ マレーシアのクアラルンプールコンベンションセンターで26日、同国最大級の国際食品見本市「FHM2017」が開幕した。日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産省の「輸出総合サポートプロジェクト事業」の一環でジャパンパビリオンを設置。43社・団体がマレーシア市場への進出や販路拡大を目指して出展した。29日まで開かれている。 FHMは隔年の開催で、ジャパンパビリオンは2013年から3回連続で設置。日本各地から参加、菓子類、水産食材や青果物、日本酒、日本茶、即席麺、調味料など、さまざまな食材がそろっている。 青森県おいらせ町の柏崎青果は、ニンニクを独自製法で熟成させた黒ニンニクなどの商品を紹介。柏崎進一代表取締役は、「健康をキーワードにマレーシアでも売り込んでいきたい」と述べた。 (クアラルンプール時事)