インドネシアが4位維持
[ 301字|2016.11.10|社会 (society)|ASIA WATCH ]
4日付の英字紙ジャカルタ・ポストによると、インドネシアはコーヒー生産でブラジル、ベトナム、コロンビアに次いで4位の座を維持した。
貿易省によると、同国の年間コーヒー生産量は69万1千トン。ブラジル290万5千トン、ベトナム165万トン、コロンビア84万トンで5位のエチオピアは40万2千トンとなっている。
同省は世界のコーヒー需要は年間910万トンだが、世界の生産高は880万トンで需要を下回っており、インドネシアのコーヒー生産者にとって市場拡大の絶好の機会だとしている。このためコーヒーの品種の多様化やインスタントコーヒーなど目的に応じた世界市場への販売を強化すべきだとしている。(DMS)